Works
過去、現在、そしてこれから。
「まち」に関するライティング活動
主に日本国内のまちについて解説をしています。
まちをみる視点としては俯瞰的なものを意識し、
まちに関する事象を「どうしてそうなっているのか」という疑問を起点に様々な角度から調査・分析することを心がけています。
具体的には主に以下のメディアで執筆しております。
(一部サイトは署名が旧ペンネーム「鳴海行人」となっています)
アーバン ライフ メトロ - URBAN LIFE METRO -
まちへの想い
私の気持ちの原点は「限界集落」にあります。
父の実家がある集落は消滅寸前です。
林業や農業が衰退し、徐々に人の痕跡が無くなる様子を見てきました。
そして集落を取り巻く環境や課題の変化も肌で感じてきました。
現実として、限界集落をすべて残すことは不可能です。
でも、あったことを「見つめ」・「伝える」ことはできます。
この想いが、私にとって「まち」に関わる原動力です。
人口減少社会のいま、「まち」を今まで通りの形に保つことは難しくなっています。
そこでいま必要なことは、「まち」を俯瞰的にとらえ、特徴や課題を見つけることです。
残せるものには限りがあります。社会も急激に変化し、自然災害も猛威を振るいます。
その中でできることを考えることこそが、これから重要になります。
そのためにまず、「まち」のことを知るところから始めませんか。
「まち」は本来、私たちが作り、私たちが親しむものです。
しかし、専門分野の深化と情報の氾濫・散逸化により、
「まち」を捉えることは難しくなりました。
私は、まちを全体的にとらえ、解釈することで、親しみやすく・わかりやすく伝えます。
また、瞬間に消費される「バズ」より、長く消費されるコンテンツを志向します。
後世に「まち」のことを伝えるために。